道内2位の実績(2020年度)

働くのは怖いけど、ほんとうは働きたいと思っている、そういった方たちがたくさん働き始めており、ホワイトストーンでは年々就職者が増加しています。

しかし、実は移行支援事業所の中には、年間で0件(就労者ゼロ)という事業所が3割くらいあります。

事業所を選ぶ際は実績も気にされるといいと思います。

ホワイトストーンは24件の仕事に就き北海道で第2位の実績となりました。

 

定着率(半年後も就職が続いている割合)も事業所を決める際の判断材料ですが、ここ3年ほどは7~8割前後と低くなっています。

もともとトライ&エラーのスタンスで、失敗しながら経験を積んでくことを大切にしているということと、新型コロナウイルスにより仕事がなくなってしまった方が2020年度特に多くなったことが影響しています。

2回目、3回目の挑戦の後何年も続く仕事を見つける方もいるため、定着率がすべてではないかな、と考えています。

 

2021年度は11月末までに13名の就職が決まっています。

職種を限らず就職を応援し実績を出している事業所は少ないかと思います。是非、見学にいらしてください。

統計(2016~2020年)

上記のグラフは2016年度から2020年度の利用者の内訳になります。

平均利用期間は8.0か月で、これは北海道の平均(約1~1.5年)よりだいぶ短いです。

 

利用者の抱える障害はさまざまです。近年は発達障がいの方が多く、全体の三分の一ほどを占めています。

他にも統合失調症の方、気分障害の方、難病の方、LGBTQの方、身体障害の方、知的障害の方など様々な方がおられます。

 

年齢も若い方だけではなく50代、60代の方も利用されています。

傾向として40代、50代、60代の方はなかなか就職先が決まらず、長引くことが多いです。